「ごっこ」の枠が、
行動に健やかさをつける

子どもがお父さんを叩いてくる。
遊びでやってるみたいだけど、
どう対応したらいい?

お父さんとの遊びだから、
スキンシップも大事。
お母さんではできないことだから、
やらせてあげたい。

ダメっていうのもなんだし、
かといってそのままさせるのもどうか。
クセになってもいけないし、
だんだん力も強くなってくる。

最初は受け入れて、
エスカレートしたら手のひら返す。
どうしてもそうなってしまいがち。

そんなときには、
「ごっこ遊び」で線を引いてあげる。
公園の砂場のように、
遊びの枠をわかりやすく見せる。

恐竜ごっことか、
怪獣ごっことか、
名前は何でもいいけれど。
「ごっこ」の中にすっぽり入れてあげる。

ごっこの枠ができれば、
ごっこの外がつくれる。

「叩きあいっこはごっこの時だけ」
そんなふうに目を見つめてあげる。
子どものやりたいことを認め、
でもしっかり交通整理はする。

ごっこで枠をつくれば、
自分の行動に線引きできる。
そんな力が育ちます。

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