「検索して!」をとめるには

「検索してよ!」
子どもが迫ってきたらどうしよう。
「なんで調べてくれないの?」って。

学校と家では違うよ。
家ではしないよ。
本で調べようよ。

そう言ってみても、
中学年ぐらいになってくると…
こちらが押され気味。

そんな時、
子どもを変えようとするのじゃなくって、
この子を取り囲む環境を変えよう。

子どもの前では、
できるだけスマホを使わない。

もちろん、ムズカシイ。
なのに、
やってみるとなぜだか懐かしい。

私たちがまだかすかに覚えてる、
携帯もコンビニもなかったあの頃の空気。

土曜の朝に響く街の音。
四つ角のパン屋さんでの待ち合わせ。

文明は進化して、
『検索』の便利も不便さも両方知ってるから。

今はまだだよって。
一緒に考えようねって。
まっすぐ答えられる親の姿があるのかも。

なくては困ると思ってるもの、
手放してみると。
懐かしい未来が見えてきます。