子どもに必要なのは、物ではなく幸せになる力

子どもには、
すべてを与えてあげたい。

だけど、
物を与えすぎると害もある。

だって物を欲しがるようになると、
物がなければ幸せじゃないって、
もっともっと欲しくなるから。

僕だったら、
感謝の気持ちをあげたい。

持っているものへの感謝の気持ち。
ぬいぐるみや、
色とりどりのペン。
毎日の生活への感謝の気持ち。

僕だったら、
忍耐力をあげたい。

何かをなしとげる粘り強い力。
折り紙を折ろうとしたり、
パズルを解こうとしたり、
最後まで挑戦する力。

僕だったら、
思いやりをあげたい。

他人を思いやり、助ける力を。
学校の廊下で泣いているあの子を、
困っている人々を助けるための力。

僕だったら、
そんな力をあげたい。

物を与えるのは素敵。
買ってあげるのも大事な愛情。

でも、物は幸せの源ではありません。
愛と思いやりが幸せの源です。

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