どこかに出かけて帰ってきて、
大きな荷物を開けたらワイワイ。
どんなものでも、
どれだけあっても足りないぐらい。
おみやげって楽しい。
でも気がつくと、
手の中はモノでいっぱいだったりする。
それはそれでいいけれど、
ちょっとだけ工夫してみよう。
子どもの感性を育てることができるから。
例えば目には見えないものを、
「おみやげにしてみようか」って。
その土地の歌。
踊りに言葉とか。
あるいは、土地に根づいた物語。
消費して終わるものだけじゃなくって、
思い出は目に見えないからこそカタチになる。
なんどもくり返しカタチにして、
いつしかこの心を素敵にしていくもの。
夏のおみやげ。
あげるほうも、もらうほうも。
心が素敵になりますように。