6年生 揺れる体、揺れる心

6年生の成長に伴う体の変化に戸惑う子どもと、寄り添う親

6年生くらいになると、子どもが「だるい」「しんどい」って
言うことが多くなったりします。

「しっかりしなきゃダメだよ」「気持ちに負けてるんじゃないの?」

ついそんな言葉をかけてしまいがちですが、実はその『だるさ』も成長の一環なんです。

6年生頃になると、骨が太くなって体が重くなるんです。
それに加えて、ホルモンバランスの変化も…
結果、体が重く感じたり、だるさを感じたりすることが多くなります。

本人も自分の体の変化に戸惑っているんです。
経験したことのない成長に不安を感じているんですね。

私たち大人だって、年齢による体の変化に戸惑うことがありますよね。子どもだって同じです。

だからこそ、「そうだよね、しんどいよね」と子どもの気持ちに寄り添ってあげましょう。
「何かあったの?」と話を聞いてあげるだけでも、子どもの気持ちは楽になります。

高学年は大人の始まり。
親の温かい関わりが、子どもの成長を支える大きな力になりますよ。

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