「ごめんね」「いいよ」で本当に解決? 子どもの喧嘩の対処法

子ども同士が喧嘩をしている様子

子どもの喧嘩って、本当に「ごめんね」「いいよ」で解決できるのかな?

「叩かれた」「押された」「嫌なことを言われた」
子ども同士のトラブルは、親にとっても心配ですよね。

先生も仲直りを促しますが、本当に「ごめんね」と「いいよ」で解決していいのでしょうか?

・「ごめんね」と「いいよ」はセットじゃない

僕も小学校教員だった頃、同じように指導していました。
でも、「本当にこれでいいのかな?」と疑問に思うようになったんです。

だって、「ごめんね」と言われて「いいよ」と返しても、やられた側が納得していないことが多かったから。

・大切なのは、自分の気持ちを伝えること

もちろん、手を出した子には「ごめんね」は必要です。でも、お決まりのように「いいよ」と返す必要はありません。

「嫌だったよ」
「今度からやめてね」

「いいよ」ではなく、自分の気持ちを伝える。
それが、本当の意味での生きる力を育みます。

お友達とのトラブルで悩んでいる子には、ぜひこのことを伝えてあげてくださいね。

自分の気持ちを伝える勇気は、これからの人生で必ず役に立ちます。

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