友達とのケンカ、子どもが親にして欲しいこと

子どもがケンカ。
というか、ちょっともめてる。
不安そうなあの子の顔、
なんて言ったらいいだろう。

大人だったら状況を説明したり、
相手の気持ちを伝えてあげる。
それで安心できるかもしれない

でも、大人と子どもは違う。

子どもが知りたいのって。
何が起こっているかとか、
感情とかじゃなかったりする。

こういう時、どうしたらいいのか。
何をしたらまた笑顔になれるのか。

子どもがわかりたいのは、
『今ここで何をしたらいいのか』

なのに、不思議。
小さい子は自分じゃそれに気づけなかったり。

「??」と思いながらもやもや。
この気持ちなんだろうって。
それが、かんしゃくとかになったりもする

子どもにはわからない。
でも、大人にはわかる。

「こうしたらいいんだよ」って。
子どもがやれたら、
「それでいいんだよ」って。

まるでまっすぐ飛ぶ矢のように、
子どもは成長したい。

だからこそ、
弓にありったけの愛情を込めて、
「ほらこっちだよ」って。

飛ばしてあげよう。
もう弓なんていらなくなるぐらいに。

教えられなくても、
自分で自分を導けるように。

お母さんは知っている。
お父さんは教えてくれる。
すぐ隣にいてくれる。

親が親として、
子どもの傍に立つこと。

子どもの自信になるだけじゃない、
人間への信頼にもなります。

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