本物が、子どもの本当をつくる【子どもの感性の育て方】

どんな大人になってほしいだろう。
この子は大人になって、
どんな言葉を語ってくれる?

もちろん、いろいろな未来。
願いの数と同じように、
幸せも十人十色。

でも、大事なこと一つ。
何が本当か本当じゃないか。
それを感じられる力。

情報社会ってだけでもない。
人と人、
モノとコト。

自分にとっての本当、
感じられる力は心の芯になる。

だからって、
だいそれた教育はいらない。
かんたん。

小さなうちから本物に触れさせる。
本物の器、
木のおもちゃ。
見上げた空の夕焼け。

プラスチックやTVは、
ちょっと後ろに下がってもらおう。

子どものすぐ近くにあるのは、
本物のモノ。
本当のコト。
本心の愛。

大事なことはシンプル。
ほんのちょっと気をつけるだけで、
子どもの未来は、
その子にとっての本物に近づいていく。