シュタイナー教育は、子どもの感覚を育てることを大切にしています。なぜなら、子どもが大人になったときに幸せになれるようにするためです。
世の中には、人を惑わすものがたくさんありますよね。いろんなものに流されて、自分を見失ってしまうこともあるでしょう。そして、自分がしている仕事や暮らしで使っているものなどが本当に自分にとって心地よいものなのか分からなくなったりもします。
つまりは、自分自身を生きていない状態になってしまうのです。
だからこそ、シュタイナー教育では、子どもが自分の感覚をしっかりと持つことを大切にしています。
自分が何が好きで心地よいのか、何が楽しいのか。
そんな自分の感覚をしっかりと持つことで、子どもは自分自身の人生を生き生きと過ごすことができるようになります。
忙しい世の中に流されないように、自分をしっかりと生きて幸せになるためには、小さな子ども時代に感覚を養っておくことが大切です。
例えば…
・自然の中で遊ぶこと
・手作りのおもちゃで遊ぶこと
・素朴な食べ物を味わうこと
・芸術に触れること
子どもは五感を使って世界を探求し、自分の感覚を育むことができます。
ぜひ、子どもに感覚を大切にする機会を作ってあげてくださいね😊