子どもの行動が感性をつくっていく

感性を育てたい。大切なものだし、小さいころが大事。 でも粘土みたいに、子どもの感性に手をあてて、こねこねはもちろんできない。 感性はつまるところ、子どもが何をやっているか。毎日の行動だったりします。 …

算数を道徳にする

足し算のこの式、なにか変かも? 見慣れた式と違う。○ + ○ = ○じゃない。 どうしてだろう?このやり方だと、子どもの内面を育てられるから。 ○ = ○ + ○だと、計算の中にこんな意識がある。 私…

『世の中』の処方箋

子どもは親のもとで生きている。親は『世の中』で生きていて、子どもはまだ『世の中』では生きられない。 だからこそ、親を通して『世の中』は子どもに注がれていく。 それがだんだんと、友達や親以外の誰かや何か…

決まりがあるから、豊かになれる

ルールや決まりごとってムズカシイ。押しつけてるようで嫌だし、かといってないのも困る。 悩んだら、こんなふうに考えてみよう。 ルールがあること、それがいけないのではない。 ルールがあることで、どんな親子…

子供のお皿、親子の関わり

子育てしてると「あれ?」って思う。この子、変わってきたかも…。 後戻りしない時計の針のように、子どもはどんどん前に進んでいく。私が追いつけないぐらいの速さで。 針の速さは違うけれど、節目節目で、子ども…

子どもが叩いてくる本当の理由

子どもが叩いてくる。びっくりするし、戸惑う。 ダメだよやめてって言っても、また叩いてくる。しかもちょっとうれしそう…。 状況は色々だけど、だいたいはこんな理由だったりします。 大人に注目してほしい。自…

おもちゃの時間割

子どもの遊び、もう少し深めたい。 もちろん今でも、うれしそうに遊んでいる。楽しそうに見える。 でもお家の中だから、園や学校じゃないからこそ、私にできる工夫があるはず。 おもちゃ箱の中をのぞき込んで、す…

言葉に添える傘

季節の揺らぎよりも、この子の表情が気になる。 曇ったり晴れたり、今日は小雨かしら? そんな時、親にできるのは天気予報ではなくって、愛情の傘をさしてあげること。 例えば、「いってらっしゃい」「おかえり」…

子どもの安心基地になる

夏休みが終わって最初の週とか、月曜日の朝とかだって。 なんとなく子どもも大人も、様子見してる。 大丈夫かな。うまくやれてるかな。言いたいこと言えてる? 親は子どもの安心基地。わかってはいるけれど、やっ…

不安は心の準備体操

夏休みみたいな長期休みが終わると、ふと思う。 夏のあいだ飛び回った、私の小鳥。無事に枝にとまれるだろうか? 学校だけじゃない、生活のリズム。お友達との関係。 いつもの時間いつもの朝。不安になったりしな…