7—12歳– category –
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7—12歳
子どもの行動が感性をつくっていく
感性を育てたい。大切なものだし、小さいころが大事。 でも粘土みたいに、子どもの感性に手をあてて、こねこねはもちろんできない。 感性はつまるところ、子どもが何をやっているか。毎日の行動だったりします。 食べたものが体を作るように、やったことが... -
7—12歳
算数を道徳にする
足し算のこの式、なにか変かも? 見慣れた式と違う。○ + ○ = ○じゃない。 どうしてだろう?このやり方だと、子どもの内面を育てられるから。 ○ = ○ + ○だと、計算の中にこんな意識がある。 私はもう持っている。満たされている。みんなに分け与えよう。ほ... -
7—12歳
『世の中』の処方箋
子どもは親のもとで生きている。親は『世の中』で生きていて、子どもはまだ『世の中』では生きられない。 だからこそ、親を通して『世の中』は子どもに注がれていく。 それがだんだんと、友達や親以外の誰かや何かになっていって、私の子どもは世の中の子... -
7—12歳
決まりがあるから、豊かになれる
ルールや決まりごとってムズカシイ。押しつけてるようで嫌だし、かといってないのも困る。 悩んだら、こんなふうに考えてみよう。 ルールがあること、それがいけないのではない。 ルールがあることで、どんな親子関係になるのか。そこに心を寄せてみる。 ... -
7—12歳
子供のお皿、親子の関わり
子育てしてると「あれ?」って思う。この子、変わってきたかも…。 後戻りしない時計の針のように、子どもはどんどん前に進んでいく。私が追いつけないぐらいの速さで。 針の速さは違うけれど、節目節目で、子どもとの関わり方を見直してみよう。緩んだ楽器... -
7—12歳
子どもが叩いてくる本当の理由
子どもが叩いてくる。びっくりするし、戸惑う。 ダメだよやめてって言っても、また叩いてくる。しかもちょっとうれしそう…。 状況は色々だけど、だいたいはこんな理由だったりします。 大人に注目してほしい。自分にかまってほしい。 そんな時、子どもにそ... -
7—12歳
おもちゃの時間割
子どもの遊び、もう少し深めたい。 もちろん今でも、うれしそうに遊んでいる。楽しそうに見える。 でもお家の中だから、園や学校じゃないからこそ、私にできる工夫があるはず。 おもちゃ箱の中をのぞき込んで、すっきりさせよう。 ただ片付けるのではなく... -
7—12歳
言葉に添える傘
季節の揺らぎよりも、この子の表情が気になる。 曇ったり晴れたり、今日は小雨かしら? そんな時、親にできるのは天気予報ではなくって、愛情の傘をさしてあげること。 例えば、「いってらっしゃい」「おかえり」 あたり前にしているあいさつ。そこに、ポン... -
7—12歳
子どもの安心基地になる
夏休みが終わって最初の週とか、月曜日の朝とかだって。なんとなく子どもも大人も、様子見してる。 大丈夫かな。うまくやれてるかな。言いたいこと言えてる? 親は子どもの安心基地。わかってはいるけれど、やっぱり自信なんてないよ。 だって、子どもだけ... -
7—12歳
不安は心の準備体操
夏休みみたいな長期休みが終わると、ふと思う。 夏のあいだ飛び回った、私の小鳥。無事に枝にとまれるだろうか? 学校だけじゃない、生活のリズム。お友達との関係。 いつもの時間いつもの朝。不安になったりしないだろうか。「学校、行きたくない」って。...