子どもが突然、びっくりするような言葉を口にして、どう対応したらいいか困った経験ってありませんか?
「どこでこんな言葉を覚えたの?」と焦る気持ちもあるかもしれませんが、実は子どもは特に意味もなく、誰かの真似をして言っていることが多いんです。
むしろ、ママやパパが強く言葉に反応すると、その反応が面白くて、繰り返してしまうことがよくあります。
では、どうしたらいいでしょうか?
大切なのは、その言葉の背景にある子どもの感情に寄り添い、代わりに使える言葉を教えてあげること。
たとえば、積み木が崩れたときに「くそ!」と言ったなら、「あ〜崩れちゃったね。イライラしてるんだね。そういう時は『もう』って言うんだよ」と、具体的に教えてあげると、子どもも安心します。
ただし、人を傷つける言葉を使ったときは、優しくもしっかりと「その言葉はダメだよ」と伝えることが大切です。
その場合、言葉自体ではなく「人を傷つけることがよくないんだよ」ということを理解させるのがポイントです。
言葉遣いが気になるときこそ、子どもの気持ちに寄り添うチャンス。
少し視点を変えてみると、もっとゆったりした気持ちで対応できるようになりますよ。
毎日の子育てが、少しでも楽になりますように☺️