10歳くらいの子どもでも、まだまだごっこ遊びが大好きだったりしませんか?
親としては、もう少し「大人っぽい」遊びを期待しちゃうこともありますが、実はごっこ遊びには、子どもの心を自由にする大切な力が隠れています。
子どもは、遊びの中でこそ本音を語ります。
学校や友達との間で感じたこと、言葉にできないモヤモヤを、ごっこ遊びを通して無意識に表現しているんです。だからこそ、ごっこ遊びの時間は、子どもが自分の心を整理し、問題を乗り越える大切なプロセスなんです。
もし、子どもの様子が気になるときは、一緒にごっこ遊びをしてみましょう。
ポイントは、子どもが主役であること。ぬいぐるみやおもちゃの動きをどうするか、セリフをどう言うかはすべて子どもに任せてください。時には「どう思う?」と聞いたり、そっとヒントを与えてみてもいいかもしれません。
子どもが遊びの中で見せる小さなサインを感じ取ってください。
その時間を一緒に過ごすことで、子どもの心の中にそっと寄り添い、問題を一緒に乗り越える手助けができるはずです。
子どもとの遊びの時間を、大切にしてみてくださいね。