「みんなと一緒がいい」と言う子どもの個性の伸ばし方

「みんなと一緒がいい」と言う子供をサポートする母親のイラスト

「みんなと一緒がいい」と子どもが言ってきたら、なんて返しますか?

「 みんなと同じじゃなくていいんだよ」
「 あなたはどうしたいの?」
こんなふうに言いたくなりますよね。

でも、こう言ってみるのはどうでしょう?

「 みんなと一緒がいいよね!」

なぜなら、8歳くらいまでの子どもは、まだ自分を見つけている途中で、みんなと同じ方が安心できるんです。これは自然な発達段階なんですよ。

でも、9歳くらいになると、「みんなと違うのがいい!」って言い始める子も増えてきます。これは、自我が芽生えてきた証拠です。

うちの8歳の娘も、小さい頃は「みんなと一緒がいいの🥹」ってモジモジして言ってたけど、最近では「私はこれがいい!」って逆に親がタジタジに…。

だから、今「みんなと一緒がいい」って言っている時期は、その気持ちを受け止めてあげましょう。
みんなと同じように遊んだり、同じものを選んだりして、安心感を与えることが大切です。

個性は少しずつ育てていけば大丈夫。
「みんなと違うのがいい!」って言い始めたら、その気持ちを尊重して、好きなことにチャレンジさせてあげて。

子育ては長い旅路です。
焦らず、今この瞬間を楽しみながら進んでいきましょう。
その楽しさと安心の積み重ねが、子どもを自立した素敵な大人へと導いてくれますよ。

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