兄弟姉妹の読み聞かせ

日が沈めば、楽しい読み聞かせ。 なのに、ここでも兄弟喧嘩。年の差のせいで、求めるお話が違ってきちゃう。 二人ともに合いそうな本?曜日でお話を分ける? こんなやり方もおすすめです。 「なないろ高原のとん…

感じると観察の間にあるもの

動物のこと知りたい。だっておもしろいもの。でも子どもがまだ小さいと、「うーん」って思うことも。 だって図鑑はけっこう知的。おもしろいけれど、ちょっと早い?小さいうちからこんなに『科学』でいいんだろうか…

「お話」は薬になる

絵本の読み聞かせ。膝の上で語る思い出話。 「お話」にもいろいろあるけれど、お楽しみだけじゃない。 お話は薬にもなる。 子どもが苦手なこと。気になっていること。 友だち関係や、兄弟姉妹。虫歯とか。 現実…

体でする数字、心で感じる文字

子どもが小さいときの文字や数字。いつから教えたらいい? 早すぎるのは良くないと聞くし、5歳までにも適切な時期があるとも聞く。本当のところはどうなんだろう。 こんなふうに考えてみる。頭で覚えるような文字…

お話という体験

「キツネ、かわいそう」「オレもこういうことあるなぁ」 『キツネとブドウ』というこのお話。ある時キツネはブドウを見つけます。でも、手が届かない。背伸びしてもダメ。飛び跳ねても同じ。 そこでキツネはこう言…

絵と言葉を味わう読み聞かせ

良い読み聞かせのやり方。お母さんお父さんが読んでくれる、もうそれだけで満足。 でも料理にお砂糖ひとさじ加えるみたいに、心おどるコツがある。 ページをめくった。その時に一呼吸置く。なぜなら「絵」をじっく…